散歩と料理と小説と俳句と丸々
散歩は、糖尿病と心筋梗塞予後のためにしなくてはならないので、デジカメを持って我が家の近所を歩き回っています。 料理は、奥さんが働いているので夕飯を作ります。 小説は、夢を見続けて、小説家を目指しています。
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雨粒を絡めた蜘蛛の糸
夜来の雨音が朝まで庭に鳴っていた。
浅い眠りの縁に雨音が時々触れて来た。
目が覚めたとき、雨音は止んでいた。
手を伸ばして、寝床から障子を開けた。
雨は止んでいるようだ。
ガラス戸を開けて網戸にする。
ひんやりとした重い空気が部屋の中に流れ込んできた。
また、生きて目覚めることができた。
ふと見上げると、庭先に大きな蜘蛛の巣が掛かっていた。
蜘蛛の巣は夜来の雨粒を糸に絡めていた。
曇り空の下だが、雨粒はきらきら光っている。
なんとも不思議な光景で、美しい。
しかも、蜘蛛の巣は張りが強いのか、あまり弛まず雨粒をしっかりと絡めている。
なかなか頑丈に織り上げたな。
だが、肝心の巣の主人は見当たらない。
この巣の有様じゃ、主人はきっと水腹に違いない。


水滴を絡めた蜘蛛の巣

庭先の蜘蛛の巣

蜘蛛の巣に宝石が

きらきら光る水滴を蜘蛛の囲が絡めていた。
店の主人は、雨粒のディスプレイだけしてお出かけのようだ。ちょと野暮用で。


「蜘蛛の囲に 夜来の雨が 雨宿り」

「蜘蛛の巣に 昼まで宿る 夜来梅雨」

「雨だれを 連ねて飾る 蜘蛛の糸」

「蜘蛛の巣に 夜来の雨の 玉雫」

「雨の粒 蜘蛛の囲露わ 主人いぬ」

「雨の粒 暴き出したる 蜘蛛の罠」

「蜘蛛の囲が 梅雨を絡めて 雲晴れる」

「蜘蛛の囲は 雨粒ばかり 水っ腹」

「絡まるは 雨だればかり 蜘蛛が餓鬼」

「蜘蛛の囲の 形の儘に 雨絡む」

「蜘蛛の囲の 雨を捕らえて 夢魔逃がす」

「蜘蛛の囲の 雨が真珠と 妻に見せ」


蜘蛛、蜘蛛の巣、蜘蛛の囲は夏の季語。


【2008/06/21 14:38】 | 俳句 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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