散歩と料理と小説と俳句と丸々
散歩は、糖尿病と心筋梗塞予後のためにしなくてはならないので、デジカメを持って我が家の近所を歩き回っています。 料理は、奥さんが働いているので夕飯を作ります。 小説は、夢を見続けて、小説家を目指しています。
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黒色であり、無であった。(=_=)
光が生まれる前、

全ては、

黒色であり、無であった。

img024.jpg



気付かぬうちに、

突然に訪れた、

死の瞬間は、

黒色であり、無であった。

苦しみも、痛みもなく、

闇に閉ざされ、意識と、記憶は停止する。

悲しみも、怒りもなく、

未練も、執着も、口惜しさも無かった。

夢を見ることのない、静かな眠り。

ただただ、無であった。



今、生命が復活し、

死に至るまでの道程を経なければならなくなった。

生への執着が生まれ、

死への恐怖が甦った。

生命力が回復し、生きる力が強く成るほどに、

執着は強まり、恐怖は増大する。

しかし、死は無であった。

私は、死に至るまでの道程に恐怖し、戦いているのだろう。

老、病、事故、過失、暴力、殺・・・、

死に至るまでの道程、

その道程が、たとえどんなに苦しくても、

それこそが、生。

執着せざるを得ないほど、

本能を魅惑するもの。

それが、生。



その、私の生を、また、生きていこう。

女房と、こどもたちと、

そして、私の愛する人たちと、

共に。


Canyonlands1-3.jpg

年老いた台地すら、

風と水を友として、

生き続けている。

遠い未来に、

無に帰するまでの道程を。



【2010/05/05 01:31】 | 病気 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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