散歩と料理と小説と俳句と丸々
散歩は、糖尿病と心筋梗塞予後のためにしなくてはならないので、デジカメを持って我が家の近所を歩き回っています。 料理は、奥さんが働いているので夕飯を作ります。 小説は、夢を見続けて、小説家を目指しています。
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久しぶりに俳句ををひねり出す。(-。-;)
俳句の推敲課程を披露します。

今朝方、女房を勤め先に送る車の中で、間近に迫った法事の話をしていると、
大粒の雨が突然に雪に変わった。
まだ雨も混じっていて、霙(みぞれ)状態。
まあ、みぞれにしても、雪の中の運転は久しぶりだった。
昔は良く雪が降った。それも、大雪だった。
雪の降る中を運転していると、どうしても雪を見てしまい、前方から視線が外れる。
危険なこと、この上ない。
東北に転勤になって、雪の中の運転に慣れた。

法事を控え、みぞれで一句詠んでみた。


命日の 機を見計らい 春霙  (人子)

(めいにちの きをみはからい はるみぞれ)


春の霙(みぞれ)の季語は春、
春で有りながら冬の感じを覚えると歳時記に書いてあった。

春のまだ浅い日に命日があり、
その悲しみを知っている天が冷たい雪を混じらせて霙を降らせた。
と、詠んだつもりだが、
「機を見計らい 春霙」がイマイチ切れが悪い。
「機を見計らい」が俳句らしくない。

そこで、一日中、ああでもない、こうでもないと、口の中でぶつぶつと俳句らしき物を呟き、
歳時記を見たり、ネットを見たりしながら俳句を推敲した。
まあ、直感でさらっとできないときには、だいたい、ろくな句は詠めないのが相場なのだ。

ネットに三回忌について書いてあった。

「一周忌と三回忌は、『礼記』にある、
「親死亡して13ケ月の祭を小祥と言い、
25月の祭を大祥と言う」からきたものである。
祥とは幸いの意味で、それまで身につけていた凶服を脱ぎ、吉服に着替える。
この二つの祭を仏教に取り入れ、一周忌、三回忌とした。」

祥月命日とか聞いたことがあるかと思いますが、儒教では命日を吉日として捉えるんですね。

そこで、上の句がこうなりました。

大祥忌 吉服濡らす 春霙  (人子)

「だいしょうき きちふくぬらす はるみぞれ」

もう三回忌で悲しみも解けかけているけれども、
子を亡くした親の気持ちはまだまだ悲しさに満ちあふれている。
季節は春になりかけているけれども、
春の霙(みぞれ)は、雨に雪が混ざるほどに冬の名残を覚えさせる。
三回忌になれば、黒の喪服からダーク系の礼服に替えてもかまわないとされているが、
家族はまだ喪服で法要を営む。
悲しみを忘れかける時期が来たけれども、
忌日になると、まだ悲しみを覚えずにはいられない。
そんな、意味合いの句です。

本当のところは、
肥りすぎた私に喪服が着られるかどうかが問題で、
着られなければダーク系の洋服で、まあ良いか。
みたいなところを話していると、突然、雨に雪が混じり始めて、
「おお、雪だ」
「雨も降っているから、霙よ」
「じゃあ、あの黒いコールテンの服でいいか」
「あれで、いいわよ」
と言うことで、上の俳句が生まれたのですね。



【2010/02/28 19:50】 | 俳句 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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