散歩と料理と小説と俳句と丸々
散歩は、糖尿病と心筋梗塞予後のためにしなくてはならないので、デジカメを持って我が家の近所を歩き回っています。 料理は、奥さんが働いているので夕飯を作ります。 小説は、夢を見続けて、小説家を目指しています。
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木イチゴ?桑の実?
散歩の途中で見つけた桑の実を女房と次男に食べさせたくて、今日の散歩に二人を誘った。
女房はたまの休日だったし、次男は大学院に行く前の時間帯だった。
目的の場所は本土寺の裏手の崖下だが、そこに着くまでに、二人には見たり食べたりして貰いたいものが幾つかあった。
とにかく、散歩の途中で発見した私の小さな喜びを、わたしが感じたように感じて貰いたかったのだ。
次のタイトルで記事にする、「草木庵」という屋号のそば屋の蕎麦。その次のタイトルで記事にするブルーベリーと蜂蜜。
永年、小金に住んでいて、今まで見落としていた優れものに散歩の途中で気付き、我が町の自慢として一つ一つを楽しんでいる。

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女房と次男

↑本土寺参道に入る交差点。今回の散歩には女房と次男が同行してくれた。

草木庵入口

↑草木庵(そうぼくあん)の入口。それなりの趣がある。
二八の手打ち蕎麦で、左側の部屋で蕎麦を打つ。ガラス張りになっていて、主人が蕎麦を打つ姿を見ることができる。

そばを食べる女房と次男

↑蕎麦を食べる女房と次男。
「おいしい、おいしい」の連発だった。腰が強く、蕎麦の香りが鼻に抜ける。
女房と次男は辛み大根のおろし蕎麦、大盛り(1080円)を注文した。わたしは大盛り(880円)だ。辛み大根は分けて貰う。
三人で蕎麦の美味しさを語り合い、確かめ合い、記憶に留め置いた。

カフェ花や

↑自宅のそばの杉浦花店が営むカフェ「花や」が本土寺参道にあった。えっ、こんなところにと驚いた。そして、平日でも今のシーズンはこの人だかりだ。雰囲気的に入り安い。

で、ここからが問題の赤い実の正体となります。

コウゾの実1

↑赤い実。本土寺の裏手の崖下に自生している。
目の前をヒヨドリが赤い実を咥えて飛んでいった。それで、赤い実に気付いたわけだ。初めて発見したときは、木イチゴだと思っていた。じつに見た目は木イチゴによく似ていた。実は高い位置にあった。背伸びをして枝の先を掴み、手繰って赤い実を採取した。見た目は木イチゴだ。すぐに、食べようとしたが、ちょっと躊躇する。なぜならば、実はねばねばした涎のような糸を引くのだ。
それでも口の中に放り込んだ。甘さは薄く、酸味は強くない。野生の味が口中に広がる。美味しい。それでも、やはり見た目のねばねば感が食欲を減退させる。冒険心から、3個、4個と食べてみた。
木イチゴは子供の頃から慣れ親しんだおやつだった。だから、葉の形が違うことに気付いていた。帰ってネットで調べてみた。浅い調査で葉の形から路桑(ロクワ)の実だと思い込んでしまった。発見の喜びを、得意気に家族に話した。
そして、今回の散歩で女房と次男をお連れしたというわけだ。
二人はかなり期待していたらしく、実を採るまでは涎を流さんばかりだった。
しかし、ねばねばの糸がいけない。途端に、二人は食わず嫌いになった。
次男が苦労して枝を手繰り寄せて女房とわたしの分まで赤い実を採ってくれたが、二人の指の間で糸を引く赤い実は不気味な木の実以外の何ものでもなかった。
「おとうさん。これは桑のみじゃありませんよ。大学で食べたことがありますが、もっと細長くて、黒っぽかったです」
「そうよ。木イチゴよ。でも、この変なねばねばは木イチゴにはないわ。気持ち悪すぎよ」
わたしの強い勧めで、それでも怖々口に含んだ。そして、すぐに吐き出した。
「毒かも知れない」
「大丈夫だよ。この前、食べて、今日まで生きているから」
「そんなにおいしくないじゃない」
「薄甘いだろ」
「気味が悪い。期待したのに」
「ごめんなさい」

コウゾの実2

↑赤い木の実。小枝に連なって付いている。

コウゾの実3

↑赤い木の実が奥までたくさん生っていた。

コウゾの実4全景

↑赤い木の実の大きな茂みになっていた。

散歩から帰って、改めてネット検索を繰り返しながら赤い木の実と同じ実を探し回った。
あった。あった。

http://koueninfo.fc2web.com/koueninfo-kusaichigo/15-06.html
↑この方のHPでコウゾの可能性を確信した。
http://homepage2.nifty.com/omigon/guest/200507a.htm
↑この方のHPでコウゾだと断定した。同じような写真が掲載されていた。

コウゾはミツマタと共に和紙の原料として有名だ。小学校で習ったことが、まだ、記憶に残っている。
コウゾはクワ科の植物だった。それで、クワに似た赤い実を結んでいたのだ。
記事によると、都内のあちこちの公園で自生しているらしい。
homepage2の方はわざわざ取り寄せて育て、実を付けるのを待っていたという。
女房が大学院に行っている次男に携帯電話をしていた。
「毒じゃないから、大丈夫よ。コウゾの実だって」




【2008/06/30 22:22】 | 散歩 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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油を使わないで、唐揚げを作ってみました。
油を使わないで、鳥の唐揚げを作ってみました。
わたしが五穀鶏のもも肉一枚を購入してきた日に、女房も鶏の胸肉二枚入りを買ってきました。
夫婦を永年やっていると、こんなところで気が合ってしまいますねえ。
そんなわけで鶏肉が結構な量でストックされていたので、鶏の唐揚げを作ることにしました。
たっぷりの油で、じゅわーっと唐揚げにすれば、ジューシーでさくさくの唐揚げができると思うのですが、油の後処理や、カロリーのことを考えると、油を使わない方がいいかなと思い、挑戦してみました。

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鶏の唐揚げ

↑油を使わないで作った鶏の唐揚げです。
衣がちょっとだけ厚めで硬くなってしまいましたが、その感触はさくさくのおせんべいみたいでした。もちろん鶏肉はジューシーに仕上がっていました。
硬めさくさくの衣を噛み進めるとほろりと柔らかくジューシーな鶏肉が舌の上に転がってきます。ごま油、白だし、ショウガ入り醤油に漬け込んだ鶏肉が中華風味を口中に広げます。

鶏肉に下味をつける

↑鶏肉に下味をつける。
明日に仕事がある家族がいると、ニンニクを使えないので料理には結構な量のショウガを使います。
ショウガの大きめな塊を摺りを下ろし、白だしを大さじ一杯ぐらい入れて、醤油を適当量、ごま油をくるりとかけてよく混ぜます。いい匂いがしてきて食欲をそそります。
そこへ、3~5センチ四方ぐらいに切り分けた鶏肉を漬け込みます。
鶏肉にまんべんなく下味汁が付けばOKです。

粉をまぶす

↑鶏肉に粉をまぶします。
数種類の粉をポリ袋に入れてよく混ぜます、そこに、ショウガ醤油に漬け込んだ鶏肉を入れ、まんべんなく粉をまぶします。
粉は片栗粉(ジャガイモデンプン)だけではなく、だんご粉(うるち米ともち米)と小麦粉を適当に混ぜます。わたしの場合は片栗粉ベースですね。
まあ、人それぞれに配合はあるらしいのですが、片栗粉と小麦粉が1対1がさくさくに仕上がっていいそうです。
まあ、好みの問題ですから。コーンスターチがいいと言う方もいますし。
唐揚げは数種類の粉で衣を作り、竜田揚げは片栗粉だけ、天ぷらは小麦粉だけみたいになっているのでしょうかね。

オーブンパンに並べる

↑オーブンパンにクッキングシートを敷き、その上に粉をまぶした鶏肉を並べます。

オーブンパンで焼いた

↑オーブンで余熱時間を含めて25分200度Cで焼きました。油は使っていません。
ちょっと、時間をかけすぎまして、皮が硬めに仕上がってしまいました。5分短くていいですね。これ以上だと、かりかりで、硬くなりすぎます。まあ、限度でした。危なかったーあっ。

フライパンで焼く

↑フライパンでも焼いてみました。もちろん、油は全く引いていません。

フライパンでも焼けました

↑量が少ないなら、フライパンの方がうまく行きますね。
焼き具合が良く判るので火加減の調整や、裏、表の返しなど調理がしやすかったです。

よく焼けました

↑写真がピンぼけで申し訳ありません。
フライパンの唐揚げはうまく行きました。鶏肉から油が出てきて、美味しそうに光っています。

上下で唐揚げ

↑上下で料理しています。上がフライパン。下がオーブンです。

食卓の上に

↑写真のピントが甘いですね。それに構図がずれてしまいました。
昨夜の夕飯のおかずです。
鶏の唐揚げと鮭のちゃんちゃん焼き、グリーンリーフとレタスのサラダ、オリーブオイルベースのゆずと塩の味。

油っこくない唐揚げは好評で、一人7、8ヶが割り当てられました。
鮭のちゃんちゃん焼きは一昨夜のおかずの残りです。

大成功と言うことで、美味しく頂きました。
ごちそうさま






【2008/06/30 02:19】 | 料理 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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今年はオリンピックの年ですから、クラス会の開催年なんですね。
今年はオリンピックの年ですから、お約束通り、クラス会の開催をしなければと思っています。前回は2004年2月14日~2月15日の一泊二日の日程で、福島県白河の新甲子温泉の五峰荘で開催しました。

ここからは、4年も前の話です。

私と一部の仲間は13日から泊まって、温泉をゆっくりと楽しみました。宿泊したのは五峰荘の姉妹館みやま荘です。隣り合って建っています。
天然温泉の大露天風呂があり、それはそれは良い温泉でした。翌日に、五峰荘で開催されたクラス会に合流しました。
東北新幹線白河駅で待ち合わせです。
28年振りに会う顔は、ふけたおじさん、おばさんで、全く判りません。
でも、タイムマシンは不思議な作用を及ぼしました。
しばらくすると、みるみる記憶と顔が一致して来るではありませんか。
しかも、おじさん、おばさんではなく、学生時代の若い顔になっていました。
不思議ですね。

�G���������͂��Ă������� 写真画像クリックすると大きくなっちゃいます。 �Ăւ�

卒業写真

↑卒業写真です。あなたはどこにいますか?小原先生と同じ空気を吸っていた貴重な写真です。
この写真と関係ない方は、ご自身の卒業アルバムを眺めてください。
「こいつ、今頃、どうしてる?」
ちょっと気になる人がいたら、電話してみてください。
その繋がりが、二人、三人と増えて、やがて、クラス会をやろうと言うことになりますから。

一夜明けたら新雪が

↑2004年2月15日の朝は夜来の雪で目が覚めました。朝方の露天風呂は願いが叶って、深い新雪の雪見露天風呂でした。暖かさと冷たさと、そして、白い白い白さを堪能しました。

宴会3

↑宴会風景1。さあさあ、先ずは一杯。これはどうもどうも。
まだまだ、打ち解けていませんね。

宴会2

↑宴会風景2。料理は美味しいですか?とても美味しいですよ。

宴会4

↑宴会風景3。隣同士で話に花が咲きます。
「あの時、あなたが・・・」
「へえ、そうだったんだ」
「そうなのよ」

宴会5

↑宴会風景4。遅く着いたら席は上座になります。仕事の帰りに大移動して駆けつけてくれました。

宴会6

↑宴会風景5。遅くなっても、遅くなっても、仕事の帰りに駆けつけてくれました。

宴会7全景

↑宴会風景全景。だんだんと席が乱れていきます。宴会は盛り上がり、旧交は温められていきます。温泉宿だからね。

記念撮影

↑記念撮影。15日の朝です。五峰荘のロビーで撮りました。外は大雪です。
みなさん、疲れた顔はしていませんね。朝から温泉三昧でしたから、夕べの疲れは消えてしまいましたか。

有賀酒造客間にて全景

↑有賀酒造の客間で酒盛りです。お酒は浴びるほどありました。
しかも、美味しいものばかりです。

有賀酒造社長

↑酒造工場(酒蔵)の入口付近では小さなタンクで醸造していました。

有賀酒造試飲会

↑試飲会です。醸造中のお酒をひしゃくで掬って呑んでみます。
うっ、うまーい。

有賀酒造酒蔵の中で説明

↑醸造蔵の中で酒造りの説明をしてくれました。ここは蔵の2階部分です。
巨大なタンクがずらりと並んでいました。それらタンクの口が二階の部分に開いているわけです。

有賀酒造大釜をかき混ぜて

↑巨大タンクの中をかき混ぜてみました。酒の香りだけで酔ってしまいそうです。

2004年のクラス会の案内に書いた文章です。
懐かしいですね。

28年ぶりのプレゼント

2004年2月14日
バレンタインデー
あなたにさしあげるのは
セピア色の思い出
今のあなたが
28年前のあなたに出会い
記憶の深渕から
友人達の笑顔がよみがえる
熱い思いも
苦い過ちも
時効の時のかなた
そんなタイムマシンを白い白い雪の中に置いてみました
ご搭乗手続きは簡単です
あなたにちょっとした勇気があれば
めくるめく冒険への旅立ちが始まります
ただし、搭乗時間はたった24時間だけ
長い人生の中で
あなたに許された泡沫の時間
さあ、それでは
一晩だけの夢の世界に
あなたを誘いましょう

玉川大学農学部農芸化学科
1976年(昭和51年)卒業生
クラス会
日時:2004年2月14日(土)~2月15日(日)
会場:新甲子温泉 五峰荘
集合:新甲子温泉 五峰荘
集合時間:2月14日(土)午後3時
解散時間:2月15日(日)午後3時
搭乗者:19名

楽しいクラス会でした。
今度は、もっといっぱい集まるといいですね。
前回の幹事は私でしたが、次の幹事の方、大変でしょうが、よろしくお願いします。
全面的に協力いたします。
クラスの皆様も、ご協力よろしくお願いします。
参加することが、最大の協力です、ね。





【2008/06/29 01:26】 | 玉川大学 | TRACKBACK(0) | COMMENT(1)
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6/27(金)散歩で出会ったもの
散歩の途中で出会うものにはわくわくどきどきさせられる。
おおよそのルートは毎度同じなのだが、行き帰りの行程をその日の足の向く方向で変えている。
だから、毎回違ったものに出会うことができる。
同じ道でも、気付かなかったものや季節ごとに状況が変化しているものがある。
例えば、畑の作物がそれだ。また、路地の花々も様相を変える。
天候が、生き物たちに大きく影響している。
五月雨の最中と、五月雨の後では川の様子が異なる。
だから、そこに住む生き物たちの日常も変化する。
そして、川の土手を住み家としている多くの散歩人の感性も変化してしまう。

�G���������͂��Ă�������写真画像クリックしてね�ɂ�

ブルーベリー農園

↑ブルーベリー農園の美味しそうなブルーベリー。
青いネットで囲われていて、手が出せない。当たり前か。

見せしめの泥棒雀

↑雀はネットに引っかかったのだろう。いや、ことによると、雀を捕らえてわざと引っかけてあるのか。まあ、いずれにせよ、泥棒雀のさらし首だ。
手を出していたら、危うくこういう目に遭うところだった。
「おとうさん、なかなか帰ってこないわね」
女房が心配顔でそう言う。
私は、ネットに引っかかって干からび始めている。

ミツバチの白黒画像

↑ミツバチがあくせくと働いていた。私は、・・・働いていない。
胸の奥に重たいものが広がった。
写真も白黒で、心境を写している。
まあ、単なるデジカメの操作ミスなんだが。

たくさんの路桑の実

↑路桑の実。甘酸っぱくておいしい。
この実には手を出した。本土寺の裏の崖に繁茂していた。

鬼アザミの花

↑鬼アザミの花。濃いピンクが鮮やかだった。
全体が硬く、棘だらけで痛い。
食べたことは無いが、サボテンのように美味しいから、食べられないように身を守っているのだろうか。美味しいなら、食べてみたいが。

調べてみたら、アザミは優れものだった。
新芽も、根も食べられる。観光地で山ゴボウとして売られている漬け物がアザミだ。
本当の山ゴボウは毒があるらしい。

シオカラトンボ横面

↑まだ夏の暑さの手前の季節なのに、シオカラトンボが竹筒の先に留まっていた。

散歩する人々

↑富士川のいつもの散歩道です。
犬を散歩させる人が、結構歩いている。

始まった草刈り

↑土手の草刈りが始まった。

親子鴨

↑親子の鴨です。子鴨が二羽、親に付いて泳いでいた。

オタマジャクシ三匹

↑田んぼの中に、オタマジャクシがたくさんいた。

カワニナかタニシか

↑田んぼへの水の注入口辺りは水がきれいで、水中にカワニナか、タニシがたくさんいた。
まだまだ、身の丈は小さい。

田草取り

↑田草取りの農夫。俳句の良い季語だ。絵にもなりそうな題材だ。
もっと近付いて撮らないとダメだね。

亀の島

↑亀の島。首をもたげた2匹の亀は何を話しているのだろう。
喧嘩の最中かもしれない。2匹の間に小亀がいる。
「まあ、まあ、お二人さんとも、お気をお静めくださいな。私のために何も喧嘩をすることはありませんよ。順番で、ね、順番で良いじゃありませんか。お二人とも亀の頭が大きく反り返ってたいそうご立派ですよ。ウフッ、楽しみですねェ。さあ、それじゃ、どちらから。おっと、こう言ったら、また、喧嘩になっちゃいますね。それじゃ、お二人同時に、3Pといきましょうか。えっ、上、下でまたもめているんですか」
梅雨の晴れ間の富士川は、どこもかしこも亀だらけだ。こんな痴話げんかもあるかも知れない。

ゲートボール場

↑ゲートボール場。
最近はあまりプレーされていなかったが、今日はゲームが開催されていた。









【2008/06/28 08:07】 | 散歩 | TRACKBACK(0) | COMMENT(4)
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あじさい寺
小金宿は水戸街道沿いで多いに栄えた宿場町の一つだった。
その昔は後北条に黄金殿と呼ばれた高城氏の小金城下の町でもあった。
高城氏は後北条に仕えたため、豊臣秀吉と戦って破れ滅びた。
江戸時代は小金牧と呼ばれ、徳川家の馬の放牧場でもあった。
小金にはお寺が多い。
北小金駅の南側には、虚無僧寺として有名な一月寺、名刹として名高い東漸寺がある。
駅の北側にはあじさい寺として有名な本土寺がある。 
今の季節は、あじさいを見物に来る観光客が平日でも跡を絶たない。

北小金駅南口東漸寺方面

↑北小金駅の案内は東漸寺南口と本土寺北口に分かれる。
どちらも、東漸寺まで、本土寺までの案内は無い。駅を出てしまうとどっちに行ってよいかが判らなくなる。

北小金駅北口本土寺方面

↑あじさいを見に行くなら、本土寺北口を出なければならない。
出ても、どっちに行けばいいのかよく解らないが、今の時期なら高齢者観光客がうじゃうじゃと歩いているので、付いていけばいい。

本土寺参道黒門家遠景

↑本土寺参道を10分ほど歩くと黒門家の先に山門が見えてくる。
この時期は平日でも人通りは多い。

本土寺境内あじさい順路

↑山門を抜けて石段を下りると、参拝料を徴収する入口が立ち塞がる。500円である。
そこから、境内を少し覗くことができる。
あじさいを見物する順路がこちらだ。平日なのにかなりの人数の見物客だ。

本土寺境内本堂方面

↑本堂方面にもかなりの人がいた。
ちなみに、本土寺は日蓮宗である。

あじさいと本土寺山門

↑山門の周りもあじさいが咲き溢(こぼ)れている。
あじさい越しの山門は本土寺ならでの景色である。

赤門家

↑山門の目の前にある漬け物屋が「赤門家」だ。

黒門家

↑駅に近い方が「黒門家」だ。

あじさいを売る花屋

↑あじさいを売る花屋。あじさいだけが店先に並ぶ。

そばや草木庵

↑そば屋、草木庵も大繁盛だった。ここの手打ちそばはおいしい。

にわか看板

↑PCで俄に作ったポスター。自家製蜂蜜とブルーベリーと書いてある。

看板の蜂蜜屋

↑農家の軒先だった。この辺の露店にしてはおしゃれな食材を扱っていた。
蜂蜜は中くらいの瓶で1000円だった。ちょっと高い。スーパーの蜂蜜で中国産は安めだが、国産はかなり高い。それと比べれば若干こちらの方が安いのか。

改装したての四季亭

↑和食料理の四季亭は、ついこの間まで廃屋のようになっていたが、改装がシーズンに間に合ったようだ。

駐車場と野菜の露店

↑この辺の農家は駐車場も露店もやっている。

休憩とおしゃべり

↑あじさい寺まで年寄りの足で15分から30分はかかるだろう。
疲れたら、道端で休憩だ。たくさんで来ればおしゃべりに花が咲く。

船橋屋

↑シーズン以外では、たまの日曜日に開いているが、平日でもこの賑わいだ。
くず餅として売っているがくず粉は入っていない。馬鈴薯デンプンを発酵させて作るらしい。それでも、美味しい。

あじさいセール

↑あじさいセールと手書きのディスプレイがローカル色を醸し出している。
安いからなのか、商品が良いからなのかこの人だかりだ。

あじさい寺(本土寺)は、このシーズンと紅葉のシーズンに賑わいを見せる。
このシーズンだけは参道周辺の町並みが活気づく。



【2008/06/26 00:28】 | 散歩 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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6月25日の散歩ーーー富士川の土手ーーー
梅雨の晴れ間だった。

GEOの今回のDVD旧作半額レンタル期間は24日から26日までである。
そこで、GEOへ行った。
ほとんど借りて見ているので旧作で借りたいものは無いのだが、昔、映画館で見た「天地創造」と「偉大な生涯の物語」のリメイク版を借りてしまった。
実は6月27日に「マリア」がレンタル開始になる。イエスの母、聖母マリアの物語だ。
本当はこれを見たくてGEOに行ったわけだが、27日とは知らず、24日だと勘違いしていた。行ったついでに、余計なレンタルをしてしまったと言うのが本当のところだ。
「マリア」とは「聖書」繋がりでの連想で、「天地創造」と「偉大な生涯の物語」を借りてしまったという心理なのだ。
ついでに、「シンデレラ、2006年」と「モンテクリスト、2003年」を借りたが、両方とも過去に借りて見ていた。
もう一枚借りた「ローマンエンパイア、2004年」は過去に借りていなかった。「天地創造」に神の使い役で出演しているピーターオトゥールがシーザー役で出演している。

こう書いていると、カテゴリーは映画鑑賞のようだが、実は俳句のカテゴリーにしてある。
GEOを出た後、足が富士川に向かったのだ。つまり、そのまま散歩に出掛けたわけだ。
それで、書き始めの文章、「梅雨の晴れ間だった」になるわけだ。
梅雨の晴れ間の富士川では、そこに生きている生き物たちが私の足音と影を警戒しながらもデジカメの被写体になってくれた。

常磐線を越えて

富士川に行くためには、先ずは常磐線を越えて、線路の北側に行かなければならない。

「梅雨晴間 常磐線を 越えて行く」 つゆはれま じょうばんせんを こえていく


富士川の亀

梅雨の晴れ間の川は増水した跡を残している。
川の中の草が強い流れに弄ばれた儘の姿を晒していた。
至る所の、乾いた土手や中州ではイシガメさんたちが甲羅を干していた。

「甲羅干す 亀首のばし 梅雨を詠む」 こうらほす かめくびのばし つゆをよむ


富士川のかもたちの食事

夏鴨も多い。遊んでいるのか、餌を啄んでいるのか、やかましく騒ぎながら草の陰を動き回っていた。

「束の間の 晴れ間に群れる 夏の鴨」 つかのまの はれまにむれる なつのかも


富士川の鯉悠然と

汚れが流されたのか、富士川の水は思いの外澄んでいた。
その流れの中で大きな鯉が悠然と泳いでいた。

「梅雨休み 流れも鯉も 悠々と」


富士川のかもの親子

親子連れの鴨がいた。
母鴨は子鴨など気にしていないような素振りで、川を上っていく。
子鴨も母親など気にしていないような素振りで、気ままに遊びながら流れに浮かんでいる。
離れすぎれば、母の鴨は子を待っている。
母が見えなくなると子の鴨は母を急ぎ追いかける。
母と子は微妙な距離を保ちながら川を上っていった。

「巣を出でし 鴨の親子が 空けぬ水」 すをいでし かものおやこが あけぬみず  


富士川の土手、青田を渡る風

まだ青田と呼べるほど背は高くないが、時折強く吹く南風に青田面がなびき、風を見ることができた。

「青田波 競いて風の 吹き抜ける」 あおたなみ きそいてかぜの ふきぬける


束の間の梅雨の晴れ間、いつもの散歩道には生き物たちや風や光りや匂いが動き回っていた。
「生きていてよかったね」
私が何かに感動する度に、女房がそう言う。
生きていて、本当によかった。



【2008/06/25 16:04】 | 俳句 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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庭の食材
庭の食材だけで自給自足の生活ができたら、と考えたが、まず無理だ。
食材が少なすぎるし、主食もおかずもない。
とりわけ、最大の理由は、面倒くさがり屋だと言うことだ。
たまにならやるが、毎日畑仕事と言うことになると、これはもう面倒臭くていけない。
我が家の食材を思い出すままにあげてみると、・・・思い出すほどもなかった。
早春に野蒜(ノビル)が自生する。湯がいて、味噌で食べるが、ちょっと泥臭い。
昔、女房と結婚する前に女房の家を訪ねて、女房の両親からノビルのことを聞き、それならばと大量に抜いてきて、湯がいて食べたが、食べ過ぎて気持ちが悪くなった。
その庭が、今の我が家の庭になっているわけだ。ノビルは律儀に今も自生している。
木の芽(山椒の若葉)、びわ、すもも、青山椒(木の芽の実)が春から梅雨にかけて食べられる食材だ。
本当はこの頃に、小梅があったのだが、灯油バーナーで草焼きをしているときに、どうやら私が枯らしてしまったらしい。
何故か、毎年、女房にそのことを責められる。
茗荷(ミョウガ)もたくさん自生していたが、いつの間にか見かけなくなった。
秋には銀杏が落ち、柿が実る。
柿は甘柿と渋柿が実るが、甘柿は数個しかならない。
銀杏は処理して贅沢にも、ピスタチオの代わりをさせている。

庭のすもも

スモモが今年も実を付けている。
我が家のスモモはすこぶるすっぱい。
今年はジャムを造ろう。

庭の青山椒近景

青山椒の期間は長い。
梅雨前から夏まで青山椒のまま実が付いているが、秋には黒く熟す。
女房が青山椒を塩漬けにする。薬味としていろいろな物に使える。
そうめんにも刻んで薬味にすると、おいしい。
今年は、ダシ昆布とダシカツオと一緒に醤油とみりんと砂糖で煮て、佃煮をつくってみた。
とても美味しくでき、女房が親戚や友人たちに配りまわり、我が家でも食べ、あっという間になくなった。もう一度造ろう。

びわの食べかす

玄関に続く坂道にびわを食べた残滓が散らかっていた。
中身だけを、それもあの大きな種までも食べて、皮だけをきれいに残している。
人間のように皮をちまちまと剥いてはいない。つるんと中身だけ食べている。
カラスかハクビシンが怪しい。
カラスだったら、皮までも食べてしまうように思える。
ハクビシンは手で実を持って、つるんと中身だけを器用に食べそうだ。
まあ、いずれにせよ、びわとしては子孫を残す方法として、種まできちんと食べて貰わないと目的が達成できないわけだから、びわの種存続の理には適っているわけだ。

庭のびわが最盛期

びわが最盛期を迎えている。
食べかすの残滓が多いと言うことは、今が一番美味しいのだろう。
ゼリーにするにも、ジャムにするにも今が一番いいのかも知れない。
でも、面倒臭い。






【2008/06/25 15:10】 | 料理 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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餃子を作る
餃子を作りました。
いつもは、水餃子ですが、今回は焼き餃子です。
私の父と母は大連からの引き揚げ者です。
両親はご近所付き合いをしていて、引き上げ後に日本で結婚しました。
私が生まれたのは亀有で、当時、引き揚げ者の寮がありました。
2才まで居ましたが、周りは、田んぼばかりだったように記憶しています。
中国で生まれ育った両親が得意としていた料理が水餃子です。
私が小さい頃は、もちろん、皮から作っていました。
餃子の皮が市販で一般的になると、皮は既製品となりました。
大人になるまで、一人30ヶは当たり前の数で、ご飯が進み、おかわりを三膳はしていました。

白菜のみじん切り

白菜をみじん切りにします。


野菜を全てみじん切り

白菜(八分の一)、長ネギ(3本)、シイタケ(6ヶ)、ショウガ(半欠け)を全てみじん切りにします。
キッチンペーパーで水分をよく取っておきます。
女房と長女の翌日の予定が休日ならば、ニンニクをたくさんすって入れます。
ニンニクを入れると、やっぱり美味しい。


野菜をかき混ぜる

野菜だけを、まんべんなくかき混ぜます。


豚挽肉を加える

国産豚挽肉(今回は3パック、754g)を加えます。
脂身が多いと肉汁が口の中に広がります。
コンソメにゼリーを溶かし込み、冷やしたコンソメゼリーを混ぜ込むと、やはり、肉汁がしたたります。
もっと、肉汁が欲しいときは、さらにラードを混ぜ込みます。


卵の黄身だけ

卵を黄身と白身に分けます。
黄身は種に混ぜ込みます。
白身は、器に入れ、餃子の皮の端をくっつける接着剤とします。


全体をよくかき混ぜてペーストに

味噌(大さじ2)、醤油(大さじ2)、ごま油(大さじ2)をだいたいの目分量で混ぜ込みます。
手で混ぜるより、大きめのスプーンを使います。
種は、ペースト状になるまで、よく混ぜます。


種を皮に載せる

ボールの中の種を、その日の袋の数に等分します。
今日は、大きめサイズの餃子の皮、16枚入りを5袋買ってきました。
従って、種を5等分にしました。1区切りで1袋分、16ヶの餃子を作るようにします。


種を皮で包んで餃子にする

種を皮で包みます。
このとき、先程の卵の白身を使います。人差し指に付けて、種を載せた皮の周囲にぐるりと塗りつけます。それを接着剤としてしっかりと閉じます。
我が家の餃子は、写真のように羽根が付いたオーソドックスな形です。
まあ、しっかり閉じていれば、どんな恰好でも問題ありません。
水餃子の場合、閉じていないと種がお湯の中に出てしまいます。
焼き餃子の場合は、肉汁がこぼれてしまいます。


餃子をくっつかないように並べる

作った餃子はくっつかないようにしてならべます。
キッチンペーパーが優れものです。

水餃子の場合は、大鍋に湯を沸かしておきます。
餃子を沸騰した湯に放り込み、湯の表面に餃子が浮き上がってきたらできあがりです。
どんぶりに湯と一緒に盛りつけましょう。
今日は、焼き餃子です。

蓋をして焼く

フライパン(焦げ付きにくいもの)をよく熱しておきます。
一旦火を止めて、薄くサラダ油を引きます。余分な油はキッチンペーパーでぬぐい取ります。そして、くっつかないように餃子を並べます。
強火を点けてフライパンを熱します。すぐに、フライパンは熱くなります。
薄く片栗粉を溶いた水(水溶き片栗粉の薄いもの)を餃子の下が浸かる程度流し込みます。
その瞬間、水は沸騰し蒸気をあげますから、素早く蓋をします。
沸騰音が消え、焦げ付き始める音が聞こえたら、蓋を取って水気を飛ばします。


水分を飛ばす

片栗粉の薄い膜が乾いて固まったら、フライパンを揺すって、フライパンと餃子の密着を外します。
片栗粉の薄い膜が茶色く焦げたらできあがりです。
餃子も艶やか光りを帯びてきます。


焼けたら皿を被せる

火を止めたら、フライパンをすっぽり覆うくらいのお皿を被せます。


ひっくり返して皿に盛る

皿の底に手の平をしっかりと添え、要領よくフライパンをひっくり返します。
焦げ面を上にして、餃子が皿に盛られます。


タレにつける

タレは、好き好きですが、私は、オーソドックスに醤油、ラー油、酢で食べます。


ただひたすら食べる

後は、ただ、ひたすら食べます。肉汁が口の中に広がります。
ビールにウーロンハイによく合うようです。
三人で45ヶを平らげました。


うまいと笑顔になる

美味しいものを食べると、人は笑顔になります。
話も弾み、笑いが食卓に弾けます。
「あなた、おいしいわ。ごくろーさん」
女房と女房の従妹が楽しそうに笑っています。よかった、よかった。

勝者にキス

あまりの美味しさに、女房の従妹がキスをくれました。
料理でキスを貰えるのはスマスマぐらいですよね。
「あら、あなた、よかったわね」
デジカメの向こうからきつい視線が。
「いつまでやってるの。二人とも、いいかげんにしなさい」
「はい。ごめんなさい」

女房は慈愛に満ちた眼差しで、私を見守っているように感じられるのです。
優しすぎる女房です。
「すこし、きびしくしなきゃね」
そう言いながらも、私の好きなようにさせてくれます。



【2008/06/24 03:46】 | 料理 | TRACKBACK(0) | COMMENT(6)
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今まで鑑賞した映画
我が家の近所のレンタルビデオ屋はGEOである。
私は映画館にはあまり行かない。
大画面を見ていると、車酔いや船酔いのように気分が悪くなる。
たぶん、動体視力が付いていけないのだろう。
そこで、旬の時期は外れるが、レンタルビデオやからDVDを借りて鑑賞ている。
旧作ならば、5本借りて1000円と安い。
ただ、旧作はほとんど見てしまったので、5本新作だと1600円となり、一本当たり120円高くなる。織り交ぜれば、1000円から1600円の間の値段になる。
特別に期間設定されたものを省き、レンタル期間は最長2泊3日となる。
GEOのホームページを見ていたら、自分が借りた過去の映画リストをデータベース化してくれていた。なんとありがたいことだ。
データは2001年6月16日から2008年6月12日、つまり7年前から最近レンタルしたものまであった。
データ分類もしてあり、レンタルした年月日、タイトル、アーティス、ジャンルなどが解る。
私は、この7年間で626本の映画と11枚のCDをレンタルしていた。
映画鑑賞数は、平均して年間90本。月で7~8本。
これが、多いのか少ないのかは解らない。
過去にさかのぼって、この映画はどうだ、あの映画はこうだと映画の寸評でも書ければよいのだが、ほとんどのタイトルの中身を思い出せない。
これから、見る映画ではその辺をちゃんとしようと思っている。

↓ ここをクリックするとGEOの私のレンタル履歴が見られます。
今までの鑑賞した映画

ちなみにアダルトは66本借りていた。これは上記の数にはカウントしていない。
そして、若いときの方がその本数は多い。若いと言っても50代前半の話だ。
55才を過ぎて、なんだか途端に年齢を感じるようになった。
今は、元気旺盛な58才である。




【2008/06/22 15:28】 | 映画 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)
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雨粒を絡めた蜘蛛の糸
夜来の雨音が朝まで庭に鳴っていた。
浅い眠りの縁に雨音が時々触れて来た。
目が覚めたとき、雨音は止んでいた。
手を伸ばして、寝床から障子を開けた。
雨は止んでいるようだ。
ガラス戸を開けて網戸にする。
ひんやりとした重い空気が部屋の中に流れ込んできた。
また、生きて目覚めることができた。
ふと見上げると、庭先に大きな蜘蛛の巣が掛かっていた。
蜘蛛の巣は夜来の雨粒を糸に絡めていた。
曇り空の下だが、雨粒はきらきら光っている。
なんとも不思議な光景で、美しい。
しかも、蜘蛛の巣は張りが強いのか、あまり弛まず雨粒をしっかりと絡めている。
なかなか頑丈に織り上げたな。
だが、肝心の巣の主人は見当たらない。
この巣の有様じゃ、主人はきっと水腹に違いない。


水滴を絡めた蜘蛛の巣

庭先の蜘蛛の巣

蜘蛛の巣に宝石が

きらきら光る水滴を蜘蛛の囲が絡めていた。
店の主人は、雨粒のディスプレイだけしてお出かけのようだ。ちょと野暮用で。


「蜘蛛の囲に 夜来の雨が 雨宿り」

「蜘蛛の巣に 昼まで宿る 夜来梅雨」

「雨だれを 連ねて飾る 蜘蛛の糸」

「蜘蛛の巣に 夜来の雨の 玉雫」

「雨の粒 蜘蛛の囲露わ 主人いぬ」

「雨の粒 暴き出したる 蜘蛛の罠」

「蜘蛛の囲が 梅雨を絡めて 雲晴れる」

「蜘蛛の囲は 雨粒ばかり 水っ腹」

「絡まるは 雨だればかり 蜘蛛が餓鬼」

「蜘蛛の囲の 形の儘に 雨絡む」

「蜘蛛の囲の 雨を捕らえて 夢魔逃がす」

「蜘蛛の囲の 雨が真珠と 妻に見せ」


蜘蛛、蜘蛛の巣、蜘蛛の囲は夏の季語。


【2008/06/21 14:38】 | 俳句 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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